コーヒーは15世紀ごろにイエメンのスーフィー教団の夜の祈りの覚醒のために飲まれていたそうです。
夜眠れなくするための飲み物だったんですね。
イエメンといえば、コーヒーの産地でモカが生産される国ですね。
16世紀にオスマン帝国を通じて中東からヨーロッパへ伝わります。
そしてオランダ、フランスイギリスの植民地政策により、インドネシアやカリブ海、中南米アフリカ各地に栽培が広がりました。17世紀のロンドンやウィーンにはコーヒーハウスが誕生しました。
日本だと江戸時代のことですね。コーヒーハウスというのは、今のカフェと違い個別の客席があるのとは違い、大きなテーブルがどんと一つあり、それを囲んで、集まった客が議論するような場所だったようです。
その後、産業革命の大量生産と流通網の整備により、コーヒーが安価で入手されるようになりました。