コーヒー豆には大きく2種類あります。
アラビカ種とロブスタ種です。
アラビカ種は施餓鬼のコーヒーの60%、ロブスタは40%ほどです。
アラビカ種は標高1000m以上の高地で涼しい気候、ロブスタ種はそれ以下の低地で高温多湿でも栽培可能です。
アラビカ種は酸味香り甘味が豊かでロブスタ種は苦味や渋味が強く、土っぽさを感じることもあります。
ブラジル、コロンビア、エチオピア、ケニアなどはアラビカ種で、ベトナムなインドネシアはロブスタ種になります。
カフェイン含有量はアラビカ種かが1〜1.5%に対してロブスタ種はその2倍の2〜3%です。
害虫耐性はアラビカ種は弱く、ロブスタ種は強いです。
価格はアラビカ種のほうが高く、ロブスタ種は安いです。
このためアラビカ種のコーヒーにロブスタ種のコーヒーをブレンドすることも多々あります。
豊かな甘みや酸味を出したい反面安いロブスタ種をブレンドすることにより低コストで量を確保することが可能だからです。
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