暑い夏は喫茶店では、ホットコーヒーよりアイスコーヒーを頼みたくなりますね。
お店にとっても夏はアイスコーヒーのほうが、ホットコーヒーよりも、売れるでしょう。
このアイスコーヒーは、水を使って長時間かけて抽出するゴールドブリュー方式と、90度くらいのホットコーヒーを、短時間で氷で冷やしてアイスにする急冷式があり、日本では、急冷式が主流となっています。
急冷式は明治時代以降、日本に喫茶店ができるようになり、その時にメニューの一つとして考案された方法で、冷やしコーヒーと呼ばれました。
冷やしコーヒーを省略して冷コーと呼ばれることもあり、今でも大阪の一部の喫茶店では冷コーと呼ばれることもあるようです。
急冷式アイスコーヒーは氷によってコーヒーが薄められることから、苦味やコクを出したいなら、深煎りの豆が適しています。苦味やコクの場合、ブラジルやインドネシアの豆が適しています。
また酸味やフルーティさを出してスッキリとした味わいを出したい場合はエチオピアやケニアの中煎りが適しています。
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